シニア世代に行ったアンケートによると、老後のライフスタイルは、夫婦または1人だけで、子供の世話にならずに生活することを希望する人が、最も多かったそうです。
この報告には、「うんうん」とうなづかれる方も多いのではないでしょうか。
ところで、子供の世話にならず、自立した生活を送るためには、丈夫で健康な体が必要不可欠となってきます。
ボケや寝たきりなんて、もってのほか!!
頭も体もシャキッとした高齢者を目指したいものです。
そして、若々しい筋肉こそ、目指す「自立した生活」に必要なのです。
私達日本人は、若年層から中高年にいたるまで「運動不足」におちいっているようです。
電車の中や公共の場所で、すぐにペタンと座ってしまう若者達も、その原因は運動不足による貧弱な筋肉によるものと言われていますし、その上の世代である私達も、健康診断などでコレステロール値や血糖値にひっかかるたび、お医者さんから「運動をしなさい」といわれてしまいます。
日常生活でも、車や電車、エスカレーターやエレベータによる移動方法は、私達の体にラクをすることをクセにさせて、ますます運動不足に拍車をかけているようです。
ところで、このまま運動不足で老後を迎えると、どうなってしまうのでしょうか?
当然のように、筋肉は老化によって衰えるものですが、日ごろから運動をしていないと、その衰えのスピードは余計に速まってしまいます。
…というよりは、衰える以前からの筋肉が元々少ないのだから、話になりません。
また、年をとると骨の密度も軽くなってしまいます。
それがいわゆる「骨粗しょう症」で、誰でもどこかで聞いたことがある言葉だと思います。
骨がもろく弱くなったときに、本来それをささえるのは筋肉の役目なのですが、その筋肉まで弱いとなると、体をささえるものがなくなってしまいます。
「寝たきり老人」への道をまっしぐら、というわけです。
しかし反対に言うと、もし骨が弱くなっていても、筋肉さえしっかりしていれば、体を支えることができるのです。
また、定期的なスポーツは、常に骨に軽いストレスを与えることになり、ストレスを与えられた骨は、それに負けまいと骨の密度を重くして、ストレスに対抗しようとし、結果的に骨を丈夫にしてくれるのです。
定期的なスポーツは、筋肉・骨を丈夫にし、あなたに自立した老後生活を保障してくれるのです。
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